こんにちは!
福井市の鍼灸院【ゆるり】の谷です。
最近「天気や気圧に関係なく頭が痛くなる」というお悩みをよく聞きます。
中には「頭痛薬を飲んでも頭が痛くて、子どもに優しくできる余裕がない」という方や「頭痛薬が手放せない」という方もいらして、すごく心配になります。
実は、頭痛でお悩みの方は首や肩がガッチガチの方が多いです。
スマホを見たりパソコンで作業する他にも、重たい荷物を持ったり、子どもを抱き上げていたりするとどうしても首や肩に負担がかかります。
また、福井は車移動が中心。
通勤で車に乗り、仕事ではパソコンを見て、家に帰れば家事や育児。
気づけば一日中同じ姿勢で体に負担をかけ続けている方も少なくありません。
無意識の負担も積もれば痛みが出てきます。
ふとした時に起こる頭痛は、この無意識の負担が原因の可能性があります。
今回は首肩こりからくる頭痛の原因についてお話しします。
首肩こりからくる頭痛とは?ただの肩こりではない理由
首や肩がこってると必ず頭痛になるわけではありません。
ですが、首や肩がこってると頭痛になる人は多いです。
首肩こりからくる頭痛は、西洋医学では主に「緊張型頭痛」と呼ばれ、首や肩の筋肉が長時間緊張することで起こると考えられています。
車で長距離を移動したり、子どもを長時間抱き上げるなど、同じ姿勢を長時間とっていると、自然と体は固まってきます。
そして、その固まった姿勢により、首や肩の筋肉の緊張による血流低下、神経への刺激、自律神経の乱れなどが関係し、頭痛として現れてしまう可能性があります。
デスクワーク・スマホ時間が長い人ほど頭痛が起こりやすい理由
特に、パソコンやスマホを見る時間が長い方ほど、首肩こりからくる頭痛に悩まされやすいと言われています。
その理由のひとつが「頭の重さ」です。
成人の頭の重さは体重の約10%ほどあり、4〜6kg程度あるとされています。
本来であれば首の骨が自然なカーブを描き、その重さをうまく支えています。
しかし、パソコンやスマホを見るときに顔が前へ出る姿勢になると、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。
例えば、うつむく角度が大きくなるほど首にかかる負荷は増えるため、長時間その姿勢を続けることで首や肩の筋肉は常に緊張状態になります。
筋肉の緊張が続くと血流が悪くなり、疲労物質がたまりやすくなります。
その結果、
・首や肩のこり
・後頭部の重だるさ
・頭を締め付けられるような頭痛
・目の疲れ
などの症状につながることがあります。
また、スマホやパソコンに集中していると呼吸が浅くなりやすいのも特徴です。
呼吸が浅くなると首や肩まわりの筋肉がさらに緊張しやすくなり、頭痛を繰り返す原因になることもあります。
「仕事の日ほど頭痛が出る」
「スマホを見ていると首がつらい」
「夕方になると頭が重くなる」
という方は、姿勢や呼吸のクセが関係しているかもしれません。
頭痛薬に頼り続ける前に知ってほしい選択肢
頭痛がつらいとき、頭痛薬は心強い存在です。
実際に、仕事や家事、育児で忙しい毎日の中では、「とりあえず薬を飲んで乗り切る」という方も少なくありません。
しかし、
・薬を飲む回数が増えている
・薬が切れるとまた頭痛が出る
・頭痛だけでなく首肩こりもつらい
・病院では異常がないと言われた
という場合は、頭痛そのものだけでなく、体の状態にも目を向けてみる必要があるかもしれません。
首肩こりからくる頭痛は、筋肉の緊張や血流の低下、ストレス、自律神経の乱れなどが関係していることがあります。
鍼灸では、首や肩の緊張を和らげることはもちろん、呼吸の浅さや疲労の蓄積、自律神経の乱れにもアプローチすることで、頭痛が起こりにくい状態を目指していきます。
「薬をやめましょう」ということではありません。
まずは今の体がどんな状態なのかを知り、頭痛を繰り返さないための方法を考えていくことが大切です。
実際に鍼灸を受けられた方の中には、
「頭痛薬を飲む回数が減った」
「夕方の頭の重さが気にならなくなった」
「首や肩が軽くなって仕事が楽になった」
という変化を感じる方もいらっしゃいます。
もちろんすべての頭痛が鍼灸で改善するわけではありません。
ですが、首肩こりや疲労の蓄積が関係している頭痛であれば、お力になれる場合があります。
頭痛のない毎日を目指してできること
薬を飲んで痛みを誤魔化して日常生活を送ることもできますが、それでは同じことを繰り返してしまいます。
頭が痛くなるたびに薬を飲んでいると、いつもの薬が効かなくなったり、手元に薬がなくなると不安になったりします。
そのため、薬以外でも悩みを解消するのが一番効果があります。
首肩こりや疲労の蓄積が関係している頭痛の場合、鍼灸によって症状が和らぐ方も少なくありません。
実際に
「頭痛薬を飲む回数が減った」
「夕方の頭の重さが気にならなくなった」
というお声をいただくことがあります。
家族のため、仕事のために頑張るのも大切ですが、ご自身の体を後回しにしすぎないでくださいね。

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