こんにちは!
福井の鍼灸院【ゆるり】の谷です!
ゆるりには、大きく3つのメニューがあります。
・全身治療
・美容鍼
・育毛鍼
この中で特に質問されることが多かったのは、育毛鍼についてです。
特に「鍼灸で髪の毛って生えますか?」ということをよく聞かれました。
すごく気になりますよね。
ではどうやって鍼灸で髪の毛を生やすのでしょうか?
今日は育毛鍼についてご説明したいと思います。
育毛鍼とは?
育毛鍼とは名前の通り、髪の毛を生やすための鍼灸になります。
髪の毛が生えるには【毛周期】というサイクルがあります。
①成長期
髪の毛が細胞分裂を繰り返し、伸びて行く期間のことです。2〜6年ほどあると言われていて、この期間が長いほど髪は太くしっかりと育ちます。生えている髪の毛の約80〜90%はこの状態です。
②退行期
毛根が小さくなり、成長が止まる期間。髪の毛が抜け落ちる準備を行います。2〜3週間ほどあると言われています。髪の毛の全体の約1%がこの状態です。
③休止期
完全に成長が止まり、毛根の位置が浅くなる時期です。3〜4ヶ月ほどあり、シャンプーやブラッシングなどの軽い刺激で簡単に抜けます。髪の毛の全体の約10〜15%がこの状態です。
髪の毛が気になる時は、この中の①成長期が短くなり、②や③の期間が伸びてしまうために起こります。
髪の毛は1本1本がそれぞれの周期で生えたり抜けたりしています。
そのため、一部の髪だけがごっそり抜ける、ということは基本的にはありません。
(産後の抜け毛やストレスによる円形脱毛症などは例外です)

髪の毛への鍼灸施術は、髪の毛そのものではなく、髪を育てる土台である頭皮にアプローチします。
髪の毛に対する鍼灸治療のメリット
①頭皮への血流を改善し、髪の毛の栄養不足を防ぎます。
毛母細胞が活発に分裂している成長期に血流量を増やし、働きをサポートする刺激を与えます。
②固くなった頭皮を柔らかくして、ターンオーバーを促進します。
頭皮を柔らかくして血液の巡りを良くすれば、毛母細胞に栄養が届き、いま生えている髪が元気になります。
また、頭皮のターンオーバーを促進することで頭皮の毛穴が清潔に保たれ、髪がまっすぐ生えやすくなったり、髪の毛を立たせる立毛筋が動きやすくなり、髪の毛にボリュームが出ます。
東洋医学の視点からみる育毛鍼灸
鍼灸では頭皮だけへのアプローチ出来ますが、体の内側を整えることにより、髪の毛をより生えやすくしたり、髪の毛に元気を与えます。
東洋医学では、【髪は腎の華】と言われています。
腎は生命力の源である精(せい)を蓄える場所だと言われています。
腎のエネルギーが充実していると髪の質や量に直接現れていると考えられており、年齢を重ねたり出産やストレスなどで腎が弱まると、白髪が増えたり、髪が抜けたり、全体的にコシが無くなったりと老化現象に近い悩みが出やすくなります。
また、東洋医学では、【髪は血の余り】だと言われています。
血(けつ)が不足すると髪まで栄養が回らないと考えるため、血を貯蔵する機能や食事から血を作るために胃腸を整える施術を行います。
髪の毛が生えるためには髪の毛に対する施術も大事ですが、同じように体の調子を整えるのも大事だったりします。
睡眠をしっかりとって、ご飯をちゃんと食べて体に栄養が溢れると、髪の毛に栄養が行き渡ります。
髪の毛を生えやすくするために、体を元気にする。
睡眠をしっかり取れるようにする。
そのためのサポートを鍼灸が行います。
自分の力で髪の毛を生やすためのお手伝いを鍼灸でさせてくださいね。
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